ぼく「テストで65点だった・・・・・・」

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J( ‘ー`)し「でも頑張ったんでしょう?」

J( ‘ー`)し「次はもっといい点がとれるわ」

ぼく「かけっこ5位だった・・・」

J( ‘ー`)し「イッチが一番かっこよかったわ」

2: 名無しさん@おーぷん 2015/09/17(木)23:47:35 ID:UIq
ぼく「具合わるい。風邪引いたかも・・・」

J( ‘ー`)し「おかゆ作ってプリン買ってきてあげるわね」

J( ‘ー`)し「他に欲しいものはない?」

ぼく「わーいサンタさん来てくれた!欲しかったゲームだ」

J( ‘ー`)し「ふふふ、きっといい子にしてたからね」

J( ‘ー`)し「もうすぐお誕生日ね。何が食べたい?プレゼントは何が欲しい?」

ぼく「からあげ!ゲーム!」

泣いた

ぼく「なんで親子会来てくれなかったの!みんなかーちゃん来てたのに!」

J( ‘ー`)し「お仕事で行けなくてごめんね」

ぼく「みんなは夏休みに遊園地や海に行ったんだって」

J( ‘ー`)し「お仕事お休みとれなくてごめんね」

ぼく「遊園地行ったことないって言ったら笑われた!」

J( ‘ー`)し「いつか一緒に行こうね・・・」

やめろおおおおおお!!!!

ぼく「かーちゃんお花見行こう!」

J( ‘ー`)し「お弁当がいるわねえ」

ぼく「みんなはかーちゃんと出かけないんだって」

J( ‘ー`)し「イッチもそのうちそうなるのかしらねえ」

ぼく「えー」

なんか込み上げてくるものがあるからヤメロ

わりと親孝行なのはレア

ぼく「かーちゃんドラクエクリア出来ないよー」

J( ‘ー`)し「お母さんに任せなさい」

J( ‘ー`)し「…………」

ぼく「・・・2時!?母ちゃんまだやってたの」

J( ‘ー`)し「クリア出来たわよ」

わろた

かーちゃんww

ぼく「かーちゃんテストでクラス3位だった!」

J( ‘ー`)し「頑張ったわねぇ、さすがだわ」

ぼく「みんな塾行ってるんだって」

J( ‘ー`)し「塾に行ってないのに出来るイッチはすごいじゃない」

ぼく「大学受験しようと思うんだけど」

J( ‘ー`)し「!?」

ぼく「お金あるかなぁ」

J( ‘ー`)し「やあねぇ、そのくらいあるに決まってるじゃない」

J( ‘ー`)し「頑張りなさい」

J( ‘ー`)し「売る内臓がもうないぞう…なんちゃって」

ぼく「落ちちゃった・・・」

ぼく「滑り止め受けてなかったしどうしよう」

ぼく「(´・ω・`)」

J( ‘ー`)し「浪人する?」

ぼく「いいの!?」

J( ‘ー`)し「イッチが行きたいところに行くのが一番よ」

ぼく「やった受かった!」

J( ‘ー`)し「おめでとう、さすがイッチだわ」

ぼく「春からは一人暮らしだ」

J( ‘ー`)し「寂しくなるわねえ」

J( ‘ー`)し『イッチとめーるできるように携帯買ったわ』

J( ‘ー`)し『元気?ご飯は食べてる?お金には困ってない?』

J( ‘ー`)し『ちゃんと勉強して友達と遊んで、そしてたまには帰って来てね』

ぼく「かーちゃん・・・」

J( ‘ー`)し『イッチが好きなおっとっとも送ったわ』

ぼく「やったー」

ぼく「就職は地元に帰るよ」

J( ‘ー`)し「まあ嬉しいわ。またイッチと一緒に暮らせるのね」

ぼく「やっぱりかーちゃんの作る御飯だなぁ」

ぼく「車買うよ」

J( ‘ー`)し「社会人だものねえ、お金は大丈夫?」

ぼく「ローン組むよ」

ぼく「これで一緒に遠出出来るね」

J( ‘ー`)し「一緒に北海道行こう」

ぼく「それは飛行機でいこうよ・・・」

ぼく「かーちゃん、仕事早く終わったから迎えに来たよ!」

J( ‘ー`)し「イッチ! 助かるわ仕事終わりで疲れてたの」

J( ‘ー`)し同僚「まあ息子さんがお迎えなんていいわねえ」

J( ‘ー`)し「ふふ、自慢の息子よ~」

ぼく「え?あんなに必死こいて勉強したのに42点?うせやろ?」

ぼく「かーちゃん、初ボーナスでプレゼントだよ」

J( ‘ー`)し「嬉しい家宝にするわ」

ぼく「大げさだなぁ・・・」

ぼく「もうすぐ誕生日だよね、楽しみにしてて」

J( ‘ー`)し「ぺんぺん草をプレゼントしてくれた頃が懐かしいわね」

ぼく「最近頑張って料理を作るようになったよ」

ぼく「オムライスって包むの難しいんだね」

ぼく「かーちゃんはどうやってたんだろ」

ぼく「かーちゃん聞いて、彼女が出来たんだ」

ぼく「ちょっととろくさいけど優しくていい子なんだ」

ぼく「将来は嫁さんにしたいなぁ」

ぼく「きっとかーちゃんとも仲良くなれたよ」

ぼく「かーちゃん、主任になったよ」

ぼく「あと10年もすれば課長かな、なんて」

ぼく「後輩にも結構頼られるんだ」

ぼく「上司にはまだ怒られてばかりだけど」

かーちゃんいなくなったぞ…

ぼく「かーちゃんがいなくなってもう7年も経つんだね」

ぼく「もっともっと色んな話がしたかったな」

ぼく「広い家に住まわせてあげたかったなぁ」

ぼく「旅行もたくさんいかせてあげたかったなぁ」

ぼく「おいしい物もまだ全然食べていなかったのに・・・」

ぼく「かーちゃんに会いたいなァ」

ぼく「会いたいなぁ」

J( ‘ー`)しとぼくの23年の物語おわり

無理にとは言わないけれど親を大切にしてください
大事にしてもらった時期を思い出せたなら

泣いた

>>1の年齢の計算がよくわからん

>>36
三十路だよ

何の前触れもなくかーちゃんがいなくなってしまった日のことをぼくは何年経っても鮮明に覚えている

いつものように笑い合ってたのになぁ

あの日ぼくだけがかーちゃんを助けられたかもしれないのに何も出来なかった

そんなぼくをかーちゃんは責めないだろうけど

ぼくは一生抱えて生きていくとおもいます

人もいなさそうですしねますね

泣いた

かーちゃんは亡くなる前日に少し体調が悪そうだった

でも僕の夕ご飯を作ってくれて一緒にテレビを見た

朝起きると頭痛がひどいと言い出した

人生最大の頭痛かも!というかーちゃんにぼくは大げさだなぁと笑い薬を買いに出かけた

帰ってきたらかーちゃんは倒れていてそのまま運ばれた病院で息をひきとった

どうしてあの日笑ってしまったんだろうか

やめろよ…



やめろ…

やめてくれ…やめてくれ…

前日に来ていたら助かったと担当医師に言われた言葉が忘れられない

ぼくはあの日をやりなおしたい

うちのかーちゃんはいつまで元気でいてくれるんだろうか

>>47
ぼくのかーちゃんはまだまだ若くて元気だった
何があるかわからないからこまめな検診をおすすめするよ

泣いた
けど、なんか俺のカーチャン痴呆気味だからなっててもわからんなこれ

病気や認知症なんかで自分の知っているかーちゃんじゃなくなっていくのは怖いな

そういうのが無かったことはいいことだとおもってる

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