中学で成績トップだった男が高校で破滅してそこから得たものを語る

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レスがつかなくても書き込んでいく。

 

時はさかのぼり保育園時代 自分は時計が読めるのが誰よりも早かったし、1から100までなら数字が英語で言えた。
家族からも天才ともてはやされたし、保育園でも先生から褒められることは日常茶飯事。
ふと、保育園の卒業アルバムをめくってみる。自分の将来の夢の欄には「算数博士」と書き込まれていた。

 

二話

小学校中学校に入っても優秀さに衰えはなかった。中学では学年1位を総なめにした。誰よりも努力しなくても、誰よりも点数が取れた。
テスト前にがりがり勉強をやっている輩を正直見下していた自分がいた。中学校最後のテストで5教科490点とったときには、先生からもクラスメイトからも、
「お前は天才だ。」「東大に行ける」と言われ完全に有頂天になった。進学校に行くことも勧められたが、地元の自称進学校(偏差値59)に進むことにした。

 

(´;ω;`)
Fin.

 

三話

なんで偏差値59の高校に行ったかというと、自分は学力の高い輩の中で中途半端な成績をとるよりも、ほどほどのレベルの中でトップでいたほうが、
自分の性格的にはあっていると思ったからだ。高校に入って初めてのテストで学年2位を取った。この時に確信した。ここで力を伸ばせば必ず東大に行ける。と。

 

すごいな
IQいくつ?

 

四話 

話は変わるがここで人間関係の話に移ろう。中学までは5人ほどの友達がいたのだが、高校ではスタートダッシュに失敗し、ぼっちになってしまった。
「ぼっち」って一般的にはきついと思う。いわば心の闇である。しかしそんなものは東大という大いなる希望の光の力には無力に等しく、友達がいなくても
ここで頑張って東大に入る。 当時はそのことしか考えていなかった。心の闇は希望の光でかき消されたように、見えた

 

ようこそニートの世界へ

 

五話

うちの高校では年四回の定期試験がある。順位は
2位→4位→8位→6位 と推移していった。ここまでが高校1年の話である。1位には届かなかったが概ね堅調である。これから努力を重ねれば絶対東大に行ける
まだ信じて疑わなかった。

 

中学トップくらいでイキって勘違いするゴミwww

 

読んでるぞ

 

>>14
ありがとよ

 

六話

高校2年の前期での出来事。初めて化学で平均点を割ってしまった。いままで暗記だけを頼りに勉強してきた自分はmolの概念が理解できずに計算問題
をほぼ全滅にした結果こうなった暗記だけで1位をとってきた暗記バカだったのである
。一つの教科でさえ平均点を割ったことはなかったのでこのショックは計り知れない。
この出来事が終わりの始まりだとはまだ気づく由もなかった。

 

七話

化学が平均点を割ったことで、順位をいくつも落としてしまったこともあり、東大に行けるという希望の光が弱まった。
文化祭で「ぼっち」を味わい、定期試験がこの時期に重なったことも大きかったのだろう。。
今まで東大という希望の光に打ち消されたと思われた「ぼっち」という心の闇が急激に増長し始める。
なんだ。自分は勉強も人間関係も満足にできないのか。勉強も人間関係もうまくいっている学年1位の女に嫉妬した。

 

八話

そして発狂した俺は突如教卓の上に駆け上がると下半身を露出、v字開脚するとともに踏ん張りウンコを盛大に撒き散らした。もちろんここまでやっても俺なんかには誰も無関心、そのまま下校まで誰にも触れられずまた脱糞の快感に溺れて数時間は動けなかった。
誰もいなくなった教室、乾いて固まったウンコを手にとって嗅いでみる。実に芳醇な香りが鼻の奥から全身に伝わっていく。
口に含んでみる。「芳ばしい…」
そこから商品化までの道のりは長くはなかった。

 

>>21

 

八話

高校3年になった。当時担任に調子こいて千葉大なんて余裕ですよwww と言っていた自分はもはや見る影もない。
高校1年の時は東大D判定、千葉大A判定、マーチはすべてA判定、早稲田大B判定だったのだが今では日東駒専がB判定という状況になった。
クラスの中でも、平均点にいくのが難しくなり、当時のトップクラスの風格はそこにはなかった。
はかり知れぬ挫折を味わった。

 

九話

気づけば勉強も人間関係も満足にできない人間になっていた。人間関係でうまくいかないことが偏差値の低下に拍車をかけた。
学力もない。人間関係も満足に築けない。それでも一つ残ったのは中学トップクラス時代に創り上げた、強烈なプライドだけだった。
学力も人間関係もすべてを流されてプライドだけが残っているさまは、さながら「奇跡の一本松」である。
もっともそのプライドが「奇跡」とはかけ離れた「虚構」であることは言うまでもあるまい。

 

急展開すぎwww

 

化学で平均点割ってから堕ちすぎでしょ

 

>>27
化学で平均点割ってからというよりも、高校2年になってから論理的思考ができないと
点数がとれない問題が増えたせいかな。暗記だけが取り柄だったからね。

 

努力しないで中学トップクラスになれたと言いつつ暗記科目が頼りだったってどういうことだよ

 

>>31
テスト前に教科書読んで付け焼刃で暗記してた。

 

十話 

そして大学に合格した。とは言っても大学受験は事実上の失敗である。全盛期より偏差値が20くらい下がり、日東駒専レベルの大学に進学した
。ちなみに日大は不合格である(ああよかった)。
卒業式でも誰とも語ることなく、高校からは逃げるように卒業した。いわば敗走のようなものである。
グループラインがあったので高校の同学年の人を全員友達に追加したのだが、全員消し去った。

 

俺と似たような末路でワロタ
今自称進学校に通ってる高3だけど中学から1日30分以上勉強できた試しがない

 

>>34
それはちょっと違うかも。高校の時は毎日2時間、3年生の時は平日4時間、夏休み
8時間はやってた。ただ計算問題とかから逃げて、教科書の写生ばかりやってたのが敗因

 

>>37
中学時代どれくらい勉強してた?
中ニまでは学年トップだったのにいつのまにか堕落してたわ

 

>>45
塾の勉強とテスト前につめこむくらい。テスト前も普通に家族と一緒にお出かけしてたよ

 

十一話

大学受験に失敗したことで強烈なプライドが倒壊した。音もなく崩れていった。
勉強ができる自分はもういない。だったらせめて人間関係だけでもまともにできるようにならなければいけないと思った
大学での目標は「友達を作ること」に決めた。そして大学のオリエンテーションで死ぬほど話しかけまくった。
その結果数人の友達を作ることができ、今でもその関係は続いている。そして東大という権威にすがることなくとも
自分の体から希望の光が出ていることに気づいた。
今の自分は東大という太陽に照らされて輝く月にはなれなかったけど、日々の小さなことを頑張れるちっぽけな太陽になれたのだ。

 

中学でトップとれる人間なら論理的思考力ありそうだけどな
ぼっちで無意識に病んでてパフォーマンス低下してたんだろ

 

まとめ

当時どのレベルのぼっちだったかというと、挨拶されても、「悪意を持って話しかけているんだな」と勘違いして挨拶も満足に返さないほどだった。
文化祭の準備もまともに参加せず、体育の授業ではハブられるいわゆる「嫌われボッチ」状態だった。
自意識過剰の骨頂の状態から友達を作るまでに到達したのだから、その飛躍と言ったらない。
勉強の偏差値は20失ったが、その代わり人間関係の偏差値を得ることができたと思うことにしている。
いくら東大に行ってもこの人間づきあいの状態では将来碌な大人にはなれまい
高校時代というまだまだ若い時代に時分が変われる契機を見つけられたのは良かったし、そういう意味ではこの受験は「成功」と言っていいかもしれない。

まとまりのない文章で読みにくかったらごめんな


終わり

 

できれば三行で頼む

 

>>54
神童が
凡人だと
悟った

 

そうだwww

自分の公立中学から行った大学晒すわ
1位 ニッコマレベル(自分)
2位 北里(薬)
3位 茨城
4位 東邦(薬)
5位 ???
8位 静岡
15位 農工
20位くらい 中央×3人 茨城

 

>>49
やっぱ普通の公立中だと農工あたりがトップだよな
うちもそんな感じだったわ

 

ちなみに公立中学では4割が大学に、もう3割が専門・短大、もう3割は就職って感じだな
お山の大将だったのかな

 

というかボッチでどうやって中学の同級生がどこ行ったとか分かるの?
facebookとかでサーチしてるの?

 

>>85
ぼっちなのは高校な 中学は友達いたよ

 

>>87
1人くらいウマが合いそうなやつがいそうなもんだがまじでぼっちだったん?
行事全般辛くない?

 

>>96
修学旅行ぼっち
文化祭ぼっち
体育&体育祭ハブ
ぼっち飯
の役満だぞ はっきり言ってメンタルブレイクするぞ
クラスの雰囲気が合わなかったしスタートダッシュでしくじった

 

記憶力あって羨ましい
俺なんて、記憶力ゼロだから思考に頼るしかない

 

>>59
最終的にはそういう人のほうが伸びるよ。特に理系は。
物理の公式とかも暗記に頼るしかなかったし、公式の暗記だけしてテストに臨んだら赤点だったからね

 

中学中の下だった俺からするとたいして勉強しなくてトップって信じがたいんだが

 

>>64
伸びしろが中学時代で伸びきっちゃったからね。
中学時代に伸びしろ伸ばし切ってなかった周りが伸びしろを伸ばし始めて本気でやりはじめたらもう勝てないよ

 

>>1のレス読むと、プライドが崩壊してから比較的短期間で立ち直ることができたね。

 

>>80
そうなのかな
でも高校2年の化学が平均点切ってからプライドの崩壊が始まってすごくきつかったイメージ
その2年弱は長く感じたし、布団の中で泣いてたこともあった

 

暗記に頼る人間は高確率で大学受験でつまづくよな

 

で、うんこ商品化まだかよ?

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