高校中退からの3年間について語る

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やめたのは高校1年の夏
理由は面倒くさかった

 

語ってけよ、どうせ誰も見ていない

 

そして三年後の今日スレ立てた

 

気功波撃ちたくて高校辞めたわ
修行時間必要だったし

 

1年目
フリーター期

中学校のころの同級生に紹介してもらったところで働くことになった
ちなみにこのころ自給850円で週に5日、1日12時間くらい働いてた

 

時給850円でも12時間働くと、
日給1万超えるのか

 

>>8
そう、高校生の年齢とは思えないくらいお金持ってたなーと思うw

 

どう考えても勉強よりバイトの方がめんどくせぇだろ

 

>>10
何が面倒くさいって、授業だったのね
勉強自体は好きだったよ

 

ひたすら天ぷらを揚げていた
和食レストランみたいなところでひたすら天ぷらを揚げ、実に海老は1億本以上揚げたんじゃないかと思う
このころはいかに美しい花を咲かせるかが生きがいでした

店長が俺のことを気に入ってくれて結構な頻度で飯に連れて行ってくれた
バイトしはじめて2ヶ月くらい経ったとき当時付き合ってた彼女に将来どうするのと聞かれた

 

1日一万本を年中無休で揚げ続けても27年以上掛かるんだが

 

ほう 続けよ

 

俺がやめた高校は俺が受かった当初は偏差値が68くらいのいわゆる中堅だった
彼女と知り合ったのは彼女の高校の文化祭、友達の友達で、まあ普通に連絡先交換して付き合いはじめた
高校をやめるといったときも彼女はしきりに反対していて、当時は無鉄砲で何も考えていなかったので俺は彼女の反対も親の反対も一蹴して普通にやめた
親は泣いていたのは覚えている

そんなことを思い出しながら、それでも将来のことは考えてなくて、というか今でも考えてなくて、
結局彼女には「わからん。まあどうにかなるだろ」くらいの無責任な返答をした
彼女は「くずだなー」と言っていた
俺はそのつど黙れバカと言った ちなみに彼女はバカではない

 

聞いてるから続けて

 

そうして俺は天ぷらを揚げ、焼き鳥を焼き、サラダを盛って、バイトでも主戦力として圧巻の成長を見せ付けた
そのころ、彼女に会おうと言われ、よしヤったるぜと思っていたら、どうやら彼女は真剣なようで
なにやら大事な話があるといわれた。俺は察したが、辛くて辛くてたまらなかった。
彼女は、もう俺とは付き合っていられないと言って、「貴方は将来のことをまったく考えていないし、あたしが付き合ったのは今のあなたじゃない」って言われた
俺はあまりにも分かれたくなくて、泣いた。俺は彼女を深く愛していたから、マジ泣きした。
多分だけど、俺の将来に対する態度だけじゃなくて、この数週間前に別の女の子と二人でご飯食べてるところを彼女の友達に撮られ、彼女に送りつけられたのも一因だと俺は思う

本当にごめんなさいといまだに思っている

 

で、泣いたら許してくれた
マジで
泣き落としの威力に味を占めた瞬間である

 

そして二ヶ月経って、俺にはだいぶ貯金があった
クリスマスになって、彼女にプレゼントでもしようと思って、3万か2万の時計を買って、それをやった。
すごく喜んでたが、結局2週間後にいきなりラインで別れる、もう連絡はできないと言われ、すべてのSNSでブロックされ、こうして俺の初恋は終わった
結局おれはこのころのことを1年近く引きずって、その後恋愛はしなかった
そしてとうとう一人になってしまい、将来について深く考えるきっかけを得た

 

定時制でも良いから行きなよ

 

で、俺は真剣に何しようかなと考えて、大学でも行くかと考えた
俺は高校1年でやめてて、単位をひとつもとってない。だから高卒認定試験も全科目受験。
英検2級を厨房のときに取ってたから英語は受けてないけど、もう高校受験以来数年ぶりに数学とか物理とか、テキストを見返して絶望
高卒認定試験もさることながら、大学入試の範囲もなかなかに膨大で、まず理系か文系か、決めなきゃなと考えて、理系選択した
このころもバイトは続けてた。

 

それから8月まで、バイトの時間を多少減らしてもらって、高卒認定試験の勉強に腰を入れた
最初は一日一時間とかだったかなぁ
テキスト見ながらコツコツ勉強して、結局8月の試験でほぼすべての科目を合格した
ちなみに、2日目の科目は全部落とした
理由はその前日(一日目の夜)に会場で知り合ったオジサンにお酒をおごってもらって、飲みすぎて翌日起きれなかった

予断だけど、高卒認定試験会場に来てるのは、10代の若者だけではなくて、30代、40代、60代の人たちも沢山いた
水商売っぽいお姉ちゃんも、お守り握り締めてた

 

最終的に上位国立大学行くのか
すげぇな

 

>>30
ネタバレだけどGMARCHだわw色々あって最終的にあんまり勉強に集中できなかったんだ
あとで書く

 

8月になると、高校時代の友達とか、地元の友達も、いよいよ受験を意識し始めて、俺もなんとなくケツが軽くなって勉強に精が出た
まあ、1日2時間とか3時間なんだけどねwそれでもこのとき毎日机に座って1時間以上勉強する習慣がついたのはよかった
皆も何か始めるときは、1日10分でも20分でも時間作っていけばいいと思うよ

 

で、まあ8月から4月までバイトも週に3日、10時間くらい、勉強も一日三時間くらいっていうのを続けて基礎学力はこのときに大分ついたと思う
高校やめるぐらいの怠け者なだけあって、バイトのある日はたとえ半日でも疲れちゃって勉強はできなかった
勉強も1日三時間でヘトヘトになってしまってやれ限界を感じていた

このとき俺は、友達に予備校でも入れよと誘われる
駿台予備校である。現役生の年齢なら月に2万円で自習質使い放題、一科目受講しながら通えるので、だいぶ安上がりだ
しかしこれが暗黒期の幕開けである

 

二年目
なんちゃってカイジ期

4月から8月まで、俺は平和に予備校生活を楽しみ、勉強にもだいぶ腰が入り、このとき一日6時間は苦ではないというところまで来た。
このとき俺はバイトをほぼしておらず、週に1,2日、半日程度であった
夕方予備校に行き、閉館時刻に帰る。ほとんど自習だったが、勉強は捗った。たぶんこの時期が俺のモチベーションのピークだ


1年ぶりにJKというものを間近で、しかもたまに話してみたりすると、彼女のことを思い出したりした。
まあ、それはただの思い出なんだがやはりJKはかわいい
コピー機っていう名前のあの子いま何してるんだろう

 

あまり大きな声では言えないんだが、俺は大分15,6くらいからタバコ吸ってるんだ
でもこれはカイジ期のキッカケとなる重要なポイントなんだ

予備校から出てタバコを吸うにも、やはり暑すぎて外で吸うのに嫌気がさしたそのころ、俺はパチンコ屋でタバコを吸うようになった。
ちなみにこのころ打ち方もわからないし、ただ休憩のためだけ。トイレもきれいだったからね

 

9月。
忘れもしないあの日、いつもと変わらずパチンコ屋に休憩しにいく。
タバコを吸っていると、ある友人が声をかける。「あれっおまえパチンコ打つの」
「打たないけど外暑いだろ」と言うと、彼は俺をパチンコに誘った。
俺は金が有り余ってたから、少しくらいなら、少しくらいなら・・・と1000円飲ませた

 

アグネスで5000円勝った。俺は有頂天になり、明日もパチンコに行こうと決めた。
隣のおばちゃんに「あんまハマっちゃだめよ」と言われるももう終わっていた

俺は次の日2万負けた
だいぶ傷ついた。パチンコって、初めての負けが一番傷つくんだよね。

 

結局俺は、受験間近までひたすらパチンコを打ち続け、なんと勝っていた。
行く日も行く日も6万勝ち、5万勝ち、年明けのある日も、20万勝ち、受験当日も7万勝ち、その次の受験でも7万勝ち・・・
楽しくて仕方がなかった。
ガロ、海、仮面ライダー・・・。この三機種が当時の財源だった

 

パチンコの下り嘘くさ

 

>>46
マジだよ
2月中旬までは物凄い勢いだったよw行けば5万以上勝ってたw
ところが、後に知ることになる確率分布・・・これが悪夢の30連敗の原因と言える

 

そして俺は気づけば全落ちしていた。
8月の時点では、峠を上っていたのに、なぜ・・・。受け入れられがたかった。俺はこの受け入れがたい屈辱の涙をパチンコ屋でふいた。

ちなみに
千葉大
理科大
青学
明治
日大

全部落ちた

 

そらま、そうなるやろ
センター利用はしなかったの?

 

>>45
センター利用で日大落ちたんだよ・・・。

 

>>48
そら、千葉大は落ちるわ

 

3月~5月で俺の貯金はほとんど底をつきました。パチンコをやめる決意をして、
結局俺はその日から今日まで、およそ1年間2回しかパチンコには行かなかった。30連敗近くして、もう行きたくなくなった、というのが正しいかも。
やめるのが難しいというが、他に使命があれば辞められるだろう。辞める事ができないのは、意思の強さや依存性というよりも、思考力の欠如と、やるべきことがないことからくる部分が大きいと個人的に思う。
2回のパチンコは、友達に誘われて行ったんだが、結局5000円勝って脳汁も出たが、それ以上にもうパチンコで一喜一憂したくないという思いが強くて、それ以上は打たなかった。

 

で、始まる
第三の暗黒期
英語力向上しすぎた期

 

英語力向上しすぎた期は、何も英語の勉強をしすぎた、という意味ではない
現にこの一年では、数学も物理もそこそこに伸びた。化学は死んでいたが、数学物理英語でカバーできるレベルであった

5月~9月にかけて、俺は物理力を飛躍的に伸ばすことに成功した。東大レベルの問題でも怖くはなくなった。
数学力は、偏差値60チョイ上くらいをウロウロしてとまったのだが・・・。

ちなみに俺はこパチンコにはまる前にだいぶ英語に力を注いでおり、ほとんど英語を放置していた。
というか、この一年間で英語の長文を読んだのは、本番と模試だけである

 

そして俺は、なんの気なしに英語力を向上しようという意気で、ある英語チャットサイトに乗り込む・・・。
これが全ての初まりなのである。

 

そのチャットサイトで二人のドイツ人JKと知り合う。
彼らは英語が達者で、俺の拙い英語にも優しく対応してくれた。俺は文法的基礎はしっかりしていたので、リスニングとスピーキングの練習が必要だと思った。
そして俺は数学や物理をひとまず放置し、必死でBBCや海外ドラマを字幕なしで何度も何度も見て、YOUTUBEやネットサーフィンも英語を中心にするようになった。
この時期、他にも数人の外国人たちと知り合い、日々英語力を向上していった

 

それ、英語力は伸びるだろうが、
受験にはあかんやろ

 

>>58
毎日テキストメッセージのやり取りを英語でするだけでも、大分筆記には役に立ってたなぁとは思うけど、
スピーキングは受験じゃあ糞の役にも立たなかった
しいて言えば、英作文はかなりできた

 

でこの結果、センター試験では英語が9割を超えた。
物理、数学も8割を超えて、まあ上出来だった。ところが、国語の現代文難化が響き、去年のように古文漢文を捨てて130点を取れなかった。
なんと今年は、60点しか取れなかったのである。そして倫政は30点、化学は10点だった。
死にたかった。

今年は諸事情であまりたくさんのところを受験することができず、4校しか受けれなかった。
とまあ、さっき国立に落ちたことが判明してスレ立てしたわけでござる。

最終的に、圧倒的な英語力と引き換えに、色々失ったわけだ

 

とまあ、つまらない自分語りだったけど、皆に言いたいのは
高校中退→宮廷とか早計みたいな、サクセスストーリーは相当な努力なしにはありえないということ
逆に高校中退からGMARCH下位国立程度なら、俺みたいなむちゃくちゃな生活してても大丈夫ということです

質問なければ落としてください

 

 

継続は力なり

 

>>65
これに尽きると思います
結局色々あったけど、毎日コツコツ勉強してたことが今に繋がってると思う
きっかけは10分でも、1年後には6時間、7時間になる

 

>>66
為になった ありがとう

 

まぁ頑張れ、読んでないけど

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